こんにちは、川根本町公営塾です。

大井川鐵道井川線の奥泉駅に行ってきました。

この奥泉駅は階段を上ったところに駅前広場があり、バス停やトイレがあるのですが、その外観が少し変わっています。

トイレです。

そしてバス停。

歴史の授業で習った、縄文時代の竪穴住居のような外観です。

この付近で、縄文時代の遺構が発掘されたそうです。下開土(したのかいと)遺跡といいます。

1951年に発見されて以降、数度の発掘調査で、多数の竪穴住居跡、縄文土器、土偶、石器などが発掘されたそうです。

あ、中村先生が映りこんでる。

その遺跡にちなんで、トイレやバス停、案内板などがこのような外観になっています。

縄文時代の人々の暮らしを模した像もあります。

この像から、狩猟や魚を獲って生活していたこと、木の実を蓄えるためなどに縄文土器を使用していたことなどがわかります。

こうして歴史に触れてみるのも面白いので、興味のある方は是非行ってみてください。