こんにちは。

 

 

 

川根本町公営塾です。

 

 

 

車を走らせて15分ほどの場所にある割と近くに感じる

長島ダムに行ってきました。

紅葉の時期のピークは過ぎていたんですが、

この日は霧に包まれてひと味違った雰囲気の長島ダムを見ることができました。

 

 

 

最近この辺は暖かい日が続いています。

でもでも

いずれ来るであろう大寒波に備えて

山の木々は葉っぱをすべて落とすことでしょう。

 

 

 

ダムの周辺を散策していると

汽笛を鳴らして列車がやってきました。

大井川鉄道井川線です。

 

 

 

南アルプスアプトラインの愛称で親しまれているこの列車は

全国でも珍しいディーゼルエンジンで動くので、パンタグラフがありません。

千頭駅から井川駅まで山中をガタゴト走るローカル列車です。

途中いちしろ駅から長島ダム前駅までは急こう配の上り坂なので

エンジンだけでは上っていくことができません。そこで、別な電車で後ろから押してあげます。

その後、補助の電車を切り離して、補助電車はゆっくりと元来た道を戻っていきます。

 

 

 

ここから先は再び自力でお客様を運びます。

 

この一部始終を居ながらにして観覧することができたのは、

私としてはラッキーで、ちょっとした旅行した感覚にとらわれました。

 

 

 

グレイカラーの水をたたえた接岨湖。

 

 

 

霧にむせぶいちしろの紅葉。

 

 

 

幻想的でしたよ、引き込まれそうな感じで。

ダムは現在は少しずつ放水していて、水量はそれほどでもないけれど、

まるで絵葉書を見ているかのような。

 

 

 

川根高校カヌー部もここで練習しています。

今日の雨で山は速足で

冬に向かっています。

 

 

 

 

 

 

雪景色に包まれるのも

そう遠くはないでしょう。

 

 

 

寒くなる~(>_<)