こんにちは!川根本町公営塾です。
先日の大雨では、静岡の各地で土砂災害や停電などがあったということです。
9月は大雨や台風が増える時期であり、また、自然の強さを感じることとなりました。
中学2年の地学分野では、気圧や前線、気団といろいろな名称や特徴を学習します。
天気予報でもそのような単語で説明もありますが、お天気マークや気温、映像などでとても分かり易くなっています。特に、『梅雨前線』や『秋雨前線』という名称は「雨が長く降るのでは?」「大雨になるのでは?」という強い印象を与えます。
しかし、本来、雨と言っても何日も降り続けるということはないですし、雲は流れていくはずなのに・・・なぜしばらくの間留まるのか? ということで、分かり易い梅雨前線を題材に「停滞前線」について調べてみました。
「梅雨前線」はなぜ長く留まるのか
春から夏にかけて、日本は梅雨(雨期)となります。
この時期、日本の北にある冷たく湿った「オホーツク気団」と南にある温かく湿った「小笠原気団」が日本付近でぶつかり合います。
この二つの性質の違う空気は、最初はほぼ同じくらいの勢力をもっております。お互いぶつかり合う事で、動かなくなってしまうのです。(停滞前線)
そうしてできた「停滞前線」が『梅雨前線』と言われます。
実際、中学生の生徒さんでもそのように説明すると「だから長く降り続けるのか」と納得しています。
また、雨が降りやすくなる理由も、「温かい空気は上昇する性質」や「空気中に閉じ込めておける水蒸気の量(飽和水蒸気量)」なども関わってきます。こちらも中学生の学習内容にあります。
なぜこのような事が起こるのか?どのような影響を起こすのか?という疑問を持つことも大事です。
また、身近なものに例えてみると「暗記しなくてはならないもの」から「納得して覚えれるもの」となるのではないでしょうか?
この8月下旬から9月にかけて、『秋雨前線』という「停滞前線」も発生します。こちらは台風も発生しやすいので注意が必要です。
大雨や土砂災害、停電への備えも忘れずにしておかないといけませんね。
さて、先日、とても久しぶりに川根茶を飲みました。
これから涼しくなってきます。温かいお茶が美味しく感じる時期になってきました。
写真は教室前のお茶畑です。この写真を撮るときでも「おちゃっぱ」のいい香りがしました!

引用・参考
「梅雨前線」とは 梅雨の流れを知って大雨に備えを
https://tenki.jp/rainy-season/column/gureweather_46/2024/06/20/32467.html
「停滞前線とは? 梅雨前線と秋雨前線の違い」
https://tenki.jp/rainy-season/column/m_inada/2024/07/02/32465.html







