こんにちは。
川根本町公営塾です。
今週は台風の影響で激しい雨が降りました。
静岡市には珍しく竜巻も発生してしまい、被害に遭われた家屋もあったようです。
台風一過の今日は天気も良く、積乱雲青空に映えています🌤
夏期講習会は20日目になり、夏休みは残すところ10日余りとなりました。
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます。
皆さん夏課題はもう終わりましたか?
数学Ⅰ・A、化学、英語、漢字・・・そして読書感想文!
読書感想文は進みませんよね・・・
読書感想文を最後まで取っておく理由は・・・「とっつきにくい」
休みが終わる直前までなかなか手を付けないで、残ってしまいます。
私も遠い昔読書感想文を書いた時は、本を選ぶのに苦労しました。まず選ぶところからです。
課題図書には自分の経験したことがない事が題材にされている事が多いのでその事柄をどう考えたらいいのか、そしてその考えを簡潔に伝わるように作文していくという作業が大変だったなぁという記憶があります。語彙力も必要になって来る中十分に伝える事が出来ずもどかしい思いもしました。
今もあるかもしれませんが、小学生のころ「夏休み読書マラソン」という学校行事があって何冊読んだか競った記憶があります。いろんなジャンルの本を近くの図書館で借りて来るのですが、好きな本は何度も繰り返して借りて読み、そうかと思うと家に帰ってくると読む気持ちが失せてしまい結局読まずに返す本があったり。
そもそも何故読書感想文を書くのか。
「こどもや若者が本に親しむ機会を作り読書の楽しさすばらしさを体験し、読書の習慣化を図るため」
なんだそう。
読めばそれだけ知識が増えますし、感情の起伏を感じる事で豊かな人間性を育む事ができる。
また書くことを通して思考の世界へ導かれ著者が言いたかったことに想いを巡らせたり、わからなかったことを解決したりできる。
というわけです。
素晴らしいですね!
「読書はひとりでできる最高の暇つぶし」
「考える力、考えを深める力、考えをまとめる力、自分について考えるチャンス、気持ちを言葉にする力を養える暇つぶし」
であるという結論に達しました(^^♪
夏休み残りの暇な時間を読書に使ってみませんか( ◠‿◠ )
そして、生徒の皆さんは、読書感想文を書かなければならないというプレッシャーではなく、
自分の感情を解放できる場所なんだと認識して、いつもは言えない自己主張をしてみるのも良いのではないでしょうか\(^o^)/
すっきりしますよ(^-^)