こんにちは。

川根本町公営塾です。

川根本町公営塾は冬期講習会も終わり、通常授業に戻っています。

川根高校は始業式を終えて、冬期休暇中に出された課題テストが行われました。

そして連携中学校では学力テストが入試さながらに実施されています。

今週末には英検の一次試験もある

そして全国共通テストが土日と行われる予定です。

新しい年を迎え、慌ただしい日が続いています。

体調には十分に注意して、万全を期して様々なテストに臨んでほしいと思います。

さて、

中三の学力テストの英語の問題に「俳句」の記事が出題されていました。

日本独特の短いポエムとして紹介されていたのですが、まだ1月なので今使う季語(seasonary words)のは冬の季語なのですが

2月に入り立春を迎えると立夏までの間は春の季語になります。言葉の上ではもうじき春なのですね。

春の中でも、春全体の季語、初春(2月頃)の季語、仲春(3月頃)の季語、晩春(4月頃)の季語と細かく分かれているようで、こんなところにも日本人の感性の細やかさが表れていると感じました。

季語は俳句だけでなく手紙をしたためる時も季節に適した言葉を使うことがあり、

短くても春を感じる単語を上手に取り入れて季節感あふれる文章にでき

美しい日本の言葉を継承できるのではないかなと思います。

初春は三寒四温といってまだまだ寒い時もあるのでぴんとは来ないかもしれませんが、

動植物が活き活きとしてくる時期を待ち遠しく思う気持ちを季語に託せるのですね。

鶯(うぐいす)

燕(つばめ)

さえずり

木の芽

たんぽぽ

菫(すみれ)

春風

春の夢

春祭り

・・・・・

現代人には、バレンタインの日や猫の恋などもあるそうです。

もっと知りたい方は*「歳時記」にまとめられているので見てみるのもいいかもしれません。

*「歳時記」・・・四季のもの、こと、年中行事等をまとめた書物で季節ごとに説明と例句が加えられています。

季節を感じる繊細さと楽しむ余裕をいつまでも持ち続けていたいですね。

本物の春が早く来ないかな~( ◠‿◠ )

合格の知らせと春の知らせ、待ち遠しいです。